半年毎に行っている定期の避難訓練を実施いたしました。
今回は夜間帯を想定し、スタッフは2事業所あわせて夜勤者役の2名でのスタート。

 

 

 

 

 

もしも実際に夜間に火災が発生した場合、夜勤スタッフだけで数十名の御利用者様を避難誘導することになります。

 

 

 

 

 

あってはならないことですが、世の中どのような想定外の事が起こるか判りません…
事実、当事業所では平成24年の「九州北部豪雨」で床上浸水の被害に遭い、御利用者様と近くの体育館へ避難したり、記憶に新しい平成28年の「熊本地震」でも被害に遭いました。

災害が発生するのは何故か夜間ばかり…
「九州北部豪雨」「熊本地震」ともに、夜勤スタッフが御利用者様を守ってくれました。

定期的な訓練を行うことで、普段からの備えと心構えが違ってくると思われます。
今回の訓練でも夜勤者役のスタッフが頑張り、居室ベッドで休まれていた自立~全介助が必要な御利用者様26名を、開始より12分で全員避難して頂くことが出来ました。